恋心多きK大女子が、まさかの展開で「運命の人」と出会うまで

※本記事は、最後までよく目を凝らしてお読みください。 

こんにちは。K大学法学部法律学科3年のありさです。  

彼氏いない歴2年半。中学・高校は都内私立の女子校。実はまだ、男子と会話するだけで意識してしまったり、勝手に淡い妄想を頭のなかで展開してたり、女子校脳からは抜け出せてない、奥手妄想女子です。


もうそろそろクリスマス。もちろん、それらしい相手はいない。数ヶ月前に急接近したSくんには、実は有名ダンスサークルの彼女がいたというオチ。周りには言ってないけど、そんな悲しい出来事があった。

友達にはなぜかリア充な自分を演出したくて、彼氏いる設定で話してる。だから、クリスマスリムジン女子会には誘われず、最高に寂しい3連休クリスマスを過ごす予定。これ以上虚しいクリボッチはないと自負している。  

「今年は私にも、いい出会いがあるかも…!」なんて、淡い期待を抱いていたものの、結果がこれ。ほんとそれ。 


思い返してみれば、大学までトントン拍子で進んできた私。もしかすると、これが最大の壁かもしれない。いままでの私、いったい、なにやってたんだろ。(特にチャンスが多かったここ数ヶ月…) 


——2ヶ月前 
「パシャッ」「パシャッ」 

周りに「キラキラ女子」と認知されている私。リア充さを演出するためのセルフィーは欠かせない。


今日は、大学野球の決勝戦。何度も隣の男子と肩を組んで応援するから、たまに恋愛に発展することもあるんだって。私にも、あったりしないかな。(…なにもなかった。)


——1ヶ月前 

ナンパが多いことで有名なうちの学園祭。 ナンパはちょっと引いてしまうけれども、ほんのちょっとだけ、声をかけられないかな、と思ってる。ほんのちょっとだけ、ほんのちょっとだけだよ…きっと…(唐揚げ美味しい)


 (…30分で退散することに。自称「政治経済学部」の人に声をかけられたけど、うちにそんな学部ないよね…) 


——2週間前 

急に、慌ただしくなってきた就活。インターンもあるし、本選考も近い。 最近は、グループディスカッションとか、面接とかで一緒になった人と付き合う「リクラブ」を心のどこかで夢見る私がいる。同じ志を持っている人と出会って、一緒に試行錯誤しながら前へ進むなんて、すごく素敵じゃん。


 (…全部書類選考で落ちた。面接、GDに進めなかったという。リクラブ抜きにしてもこれやばい)

 

そんなこんなでいま。期末テストに追われている。全科目でAをとらないと親から怒られてしまう私は、今回も必死に勉強してる。 


まぁ、でも、なんだかんだ、これが一番落ち着くのかもしれない。 

うん、クリスマスとかね、もうクリスマスとか、関係ないよね…そうなの。関係ないの。 


「ブルブル、ブルブル」

あ、クロスミーから、いいねの通知がきてる。この間「すれ違った相手がわかって、知り合えるだなんて、最近のアプリはすごいね!」とか言って、友達と一緒にダウンロードしたんだ。 


へーー。
かずまくんっていうんだ。イケメン。  

あれっ、このかずまくん、私どこかで見たことある気がする… 


うーーーーん。なんでだろう。 


はっ…もしかして…



え…もしかして… 



うそっ…もしかして…


……

………!!!!!



すれ違ってる…間違いなくすれ違ってるよ…気がつかなかった… 


というか、クロスミーによると、これまで50回以上すれ違ってるよ… 



 間違いない。この履歴が何よりの証拠だわ。 


せっかくだから、私もいいねし返してみよう。

 あ、マッチした。どうしよう。メッセージくるのかな。 


かずまくん、いったいどんな人なんだろうな。 いつか会ったりするのかなぁ。


(「お。さっきいいねした子とマッチした!」) 

(「こんなたくさんすれ違ってるのもすごいな。気がつかないだけで、実は同じ人と何度も何度もすれ違っているってことなんだろうなぁ」) 

って、…………え…? 

「…………え…? 」
「もしかして、かずまくん…ですか?」

「う、うん。もしかしてと思ってたんだけど、この通学路で会うってことは、僕たち同じ大学だったみたいだね…」 

「ふふっ。たくさんすれ違ってたけど、はじめましてだね、かずまくん」


CROSSME

すれ違いを恋のきかっけにするアプリ「CROSS ME(クロスミー)」 

▽iOS版

▽Android版



モデル: 軍司莉奈(ありさ役)、出倉タイセイ(かずま役)


※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※ストーリーには一部実際のアプリ仕様とは異なる部分がございます

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